院長ごあいさつ

女性医学は予防医学

院長 岡田さおり

 女性医学はすべてのライフステージにおける生活の質(QOL)の維持・向上のために,女性に特有な心身にまつわる疾患を主として予防医学の観点から取り扱うことを目的としています。
 産婦人科を受診するのはなかなか勇気がいりますか?女性の一生の重大イベントは、月経がはじまるということ 妊娠出産 閉経するということ 
 子宮頸がんワクチン(HPVワクチン)の定期接種対象は、小学6年生から高校1年生となっています。そう、月経が始まった年齢から女性は婦人科受診を始めるべきなのです。自分の生理(月経)は普通なの?月経痛を我慢していませんか?婦人科受診によって子宮内膜症、子宮筋腫と言った将来の妊娠にかかわる病気の早期発見、治療につながることがあります。閉経すると、脂質異常症が増えたり、骨密度が減ったりと女性の体には変化が起ります。
 思春期から老年期に至るまでもっと気軽に婦人科を受診してほしい、敷居の低い婦人科で地域のかかりつけ婦人科としてあらゆる年代の女性の健康のために予防医学の観点から寄り添っていきたいと思います。

院長プロフィール

経 歴

島根医科大学卒業
島根医科大学産婦人科学教室入局 
敬和会大分岡病院産婦人科部長
敬和会大分東部病院産婦人科部長・副院長
大分医療センター婦人科部長
令和7年6月
うるる女性クリニック開業

資 格

医学博士
日本産科婦人科学会産婦人科専門医・指導医
日本女性医学学会女性ヘルスケア専門医
麻酔科標榜医
日本乳がん検診精度管理中央機構マンモグラフィ読影認定医
乳がん検診超音波検査実施・判定医
日本産婦人科乳腺医学会乳房疾患認定医
日本性感染症学会認定医
難病指定医
臨床研修指導医
日本子宮鏡研究会オフィス子宮鏡手術認定医

基本理念

思春期から老年期に至るまであらゆる時代の女性の健康管理をサポートします。

敷居の低い婦人科で、病気の早期発見をし、適切な医療につなげます。

患者様の声に耳を傾け丁寧な診察、わかりやすい説明を心がけます。

名前の由来

ウルルはオーストラリアのエアーズロックのアボリジニによる呼び名(ピチャンチャチャラ語)です。『世界の中心』という意味合いで「大地のヘソ」もしくは「地球のヘソ」と呼ばれることもあります。
以前旅行した際、その雄大さ、神秘性に強く心を打たれましたのでクリニック名にしました。

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