院長からひと言
生理は自分でコントロールできます
「月経周期がばらばら」「月経痛がひどい」「月経量が多い」などのお悩みがあれば、 気軽にご相談ください。ホルモン検査や超音波検査で異常を調べ、子宮筋腫・内膜症の有無を確認します。疾患の有無にかかわらず、ホルモン剤で月経の周期や痛みはコントロール可能です。妊活中以外は自然な月経にこだわる必要はありません。
赤ちゃんを望む気持ちに、寄り添いたい。
当院では、ホルモン検査や排卵誘発、タイミング指導、子宮鏡検査などの一般的な不妊治療を行っています。大分県の「妊活応援検診費助成制度」も申請可能です。 体調を整える一つの方法として、漢方薬のご提案も行っています。安心してご相談ください。
更年期の月経異常は、がんの可能性も
更年期の月経異常は、ほとんどがホルモンの乱れによるものですが、まれに子宮体がんの可能性もあります。閉経前後に違和感があれば、子宮 体がん検診を受けましょう。また、閉経後には骨密度の低下や脂質代謝 の異常が起こりやすくなるため、定期的なチェックも必要です。つらい更年期症状にはホルモン補充療法や漢方薬、プラセンタなどの治療法があります。
「健康寿命は骨から」骨密度は重要です。
閉経後は骨密度の低下が顕著。骨粗しょう症になると骨折の危険性や、骨折を機に要支援・要介護となるリスクが高まります。院では最新の骨密度検査装置「DEXA」を導入。簡便な「超音波測定法」ではなく、精度の高い「DEXA」を用いて、腰椎および大腿骨の骨密度を測定しています。
もっと気軽に婦人科受診を
初潮を迎えたら(初めての月経が来たら)しばらくは不規則な月経であったり、月経痛がひどかったりします。学業に支障がありそうなら一度ご相談ください。
HPVワクチン接種は小学6年生から高校1年生までが対象です。